師走浪人セブン
スカイ・クロラ
映画館はいつになったらハイビジョン映像に対応するのでしょうか。
ブルーレイで観たら印象も随分と変わるんだろうなぁ。

押井作品としてはかなり理解しやすい部類でした。
しかし、設定の重要な部分を突然押しかけてきた人物がぺらぺらとしゃべり始めたりと、
物語の重要な部分が露骨に説明的、というか登場人物による説明に頼っていたところが残念。
話自体も、
「キルドレとか言ってるんだから当然あの設定も出てくるだろうな、
 そうなると当然あれだから、仁郎はおそらくあれでつまりこうなると……」
と事前に予想していた範囲にほぼ収まっていてちょっと拍子抜け。
まあ、押井監督定番のあれとこれですね。
今回はそこからどうなるのかというところに期待していたのですが、
それについてはまるで語られていませんでした。残念。
最近、この手の欲求が満たされることって皆無に近いなぁ。

物語的にはもうひとつでしたが、場面場面での表現についてはなかなかでした。
ボーリング前後の水素の描写は秀逸。
逆に、キャラの作画が微妙に安定しない印象も。

しかし、設定面の頼りなさが全編に流れていてもうひとつ世界観にのめり込むことができませんでした。
どうなのかなぁ。ビジュアル作品ってことなのかなぁ。
そもそも押井監督は実験映像的なものから出発した部分があるから、
物語面での期待を向けるのは見当違いなのかもしれない。
個人的には、まあ、ブルーレイ向け作品ということで。


ネタバレを極力避けたら代名詞だらけになっちゃったよ。




帰りは焼き肉。
定番になりつつあるなぁ。
今回は会社とは別の面子ではありますが。