師走浪人セブン
マウンドで何度も足元を確かめる投手のように
受け手はもっとわがままでいい。
変に理論武装して御輿を担ぐことはない。
歪なものに対しては遠慮なしに面白くないという声を上げてもいい。
受け手にとっては本人の感じたものが全てで、そこに理屈は必要ないのだから。

ただし、作り手は違う。
むしろ、受け手が理屈抜きで楽しめるように、いくつもの理を積み上げねばならない。


けだし木枯らしに唇寒し。