師走浪人セブン
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レフ・トルストイの誕生日
資本主義には、それを運用するのに必要な再分配の機能がないという欠陥があるわけですが、
それを制度によって強制すると例のあれやこれやみたいな悲劇が生まれてしまうのは人類が身をもって学習したとおり。

なので、制度ではなく、『愛』という輪郭の曖昧なもので資本主義の欠陥を補おうとしたのがトルストイなわけです。

それは産業革命の成立に必要だった、しばしばプロテスタント的と呼ばれる勤労意欲や、チェ・ゲバラが最も重要とした国民意識の形成にも似ています。
マクロ的には人類愛と呼んでもいいかもしれません。
それがマクロ経済においても有効な手段であることを指摘したことが、トルストイが現在でも最も偉大な作家の一人にあげられる由縁ではないかと勝手に思っている次第。

産業革命をいち早く遂げたイギリスのファンタジー小説が、そのほとんどがテーマをマクロな意味での愛に置き、魔法という相続によって寡占される力を濫用するべきではないものとして表現しているあたりは、奇妙な符号ではなく必然と呼ぶべきでしょうね。




ところが今や慈善事業すら脱税(失礼、節税ですな)の一手段になっているとくらぁ。




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